効果的な運動

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪がたまり高血圧や高血糖、高脂血症などの症状が一度に複数出ることを示す、内臓脂肪症候群と呼ばれるものです。メタボリックシンドロームの診断基準はウエスト周りの数値が男性は85cm以上、女性は90cm以上もしくは、体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算されるBMIと言われる肥満度を表す体格指数が25以上で、それに加えて中性脂肪、善玉コレステロール、収縮期血圧、拡張期血圧、空腹時の血糖値などから判断されます。

メタボリックシンドロームは心筋梗塞や、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満などの生活習慣病を引き起こす原因になると言われ、たとえ症状がなくてもそのままにしておくと、将来病気を引き起こす可能性が高いと言われています。メタボリックシンドロームを解消するためには、内臓脂肪を減らすと言うことが大事です。そのためには、有酸素運動が効果的です。有酸素運動と言うのはジョギングやウォーキング、スイミングなど、呼吸を充分に確保しながら行う運動のことです。

太るもとである脂肪は血液の中にも流れています、これが体脂肪に変化して内臓に蓄積されてしまう前に、酸素と結合させて脂肪を燃やしてしまうことでメタボリックシンドロームを解消していくことができます。脂肪が体脂肪となってしまうと、血液中の脂肪の次にしか燃焼されないので、体についてしまった脂肪を減らしていくためには、有酸素運動でゆっくりと深くたくさんの酸素を体に取り込んでより多くの脂肪を燃焼させることが効果的なのです。

脂肪は運動開始から20分くらいで燃え始めると言われていますが、運動不足だった人には20分以上の運動はきついものです。15分程度の軽いウォーキングなどから始めて、徐々に時間を延ばしていくほうが続けやすいでしょう。30分以上続けてウォーキングやっジョギングができるようになってくると、段々効果も自覚できるようになってくるはずです。自分の体力に合わせて無理のないように続けましょう。